理想の男女

21歳くらいで、

彼氏と別れて、出会い系デビューして、

まだ日の浅かった頃、

ある透視家の女性に占ってもらった時のことを、

今でもわりと鮮明に覚えている

その頃、彼氏と別れてからひどく孤独を感じていた私は、

「理想の誰か」を夢に描いて、

ツインソウルという言葉を知って、

スピリチュアリズムに没頭した

「永遠に自分を愛してくれる誰か」がこの世界にいることを疑って止まなかった

疑っていたら生きていかれないほど、

私は、孤独だった

そして、まずはオーラという概念にハマり、

何度かオーラリーディングを受けた

千葉かどこか知らないけれど、

一人でバスに乗ってセッションを受けに行った

その女性の方はきれいで雰囲気の良い方だった

そして、オーラだけでなく、「未来のパートナー」についても「みて」くれた

「美男美女のカップルですね」

そう言われた時の自分の反応を今ではおもいだせない

「オーラは白色です。あと、水色も。」

「すごく常識がある人で、まともすぎて逆にちょっと変わった人ですね。」

「個性的なrayさんを、理解してくれる人です」

私にはそれが誰だか、もちろん分からなかったけど、

なぜか、それらの言葉が腑に落ちた

自分はひどい変人だから、

私と結ばれる人は、

一筋縄ではいかない、と既に悟っていた

陰と陽というけれど、

私のこのキチガイぶりを相殺できるのは、

そう、まともすぎて逆に珍しい人なのかも、と思った

キチガイとまともは反意語のようだ

それから私は、

何年も「その人」を待っていた

誰を好きになっても、どんなに相手が深い縁のあるソウルメイトだと分かっていても、

相手が「その人」でないことはわかった

そして私は、

悲しかった

どんなに着飾っても、

誰に可愛いと言われても、

私が一番キレイな時期に、

「その人」に出会えない

まだ私が23 、24で、

一種の青春を謳歌していた頃、

わたしは実は、

「その人」にすぐには出会えないことをどこかで気づいてしまった

女が一番若くて、可愛くて、

見頃、食べ頃、の年齢に、

出会えない、

どうしてわたしが一番、

キレイであろう今、

私は、

好きでもないおじさんに会うために、

可愛い服を着て、若さを売らなければならないんだろう

私は今、

もう、花盛りは過ぎたようで、

そろそろ若い女とは言えなくなってきたころ

「美男美女」、

さあ、相手がカッコいいのかどうかは、

わからない、

だけど、美女？

私は、まさか美女なんかではない

でも、

私は、

これから数年後に「その人」に出会うとしたら、

自分が、

それなりにきれいな人になれていたらいいのにって思うし、

仕事もちゃんとこなして、

料理もできて、歌も上手で、

素敵な女性になっていればいいのにって思う

今はまだその反対みたいな人間だけど、

私は、

実は、いわゆる白馬の王子様なんて期待してなくて、

自分は、自分と釣り合った人と出会うと思ってる

だから、少しでも私がマシになれぱ、

それに釣り合う誰か、

と出会えるんじゃないかって………

あわよくば、「美男美女」、ではなくても

素敵な二人であったらいいのにって、思う

その為にいま私ができることが沢山あるのだろう

ブログ色々つくりました。

兼ねてから作りたいと思ってた、

色々なブログたちを、一気に公開しました。

ポータル的なページはこちら↓

ブログまとめ

別に、唐突に、何となく作ったわけではなく、

数年前くらいから、

色々なブログを書きたいと思っていて、

去年は、自分しか見れないブログなどで、

色々な文章を更新していました。

ホームページ制作も、数年前から、たまにやってました。

でも、このブログのように、

他人に見られる形で、

自分が構想していた様々なジャンルのブログを実際に開設したのは、

今回が初めてかもしれないです。

ずっと頭で考えていたけど、

今回やっと形になりました。

「文字を通して何かを伝える」ことは、

自分の人生の大きなテーマの一つかなと思ってます。

最終的には、

いつか、あの時すごく悲しくて困っていた自分みたいな人が、

わたしの言葉によって、少しでも希望を見いだせる、

そういうのが夢です。

それは本でもブログでも対面の相談でも何でも良くて、

私は、結局、

あの頃の自分を救いたいのだと思います。

辛かった時、

自分が好きなスピリチュアル系のブロガーさんのブログにすごく救われたし、

今でもその方を尊敬してるから。

とにかく、

形はどうであれ、

色々とブログを公開できてよかったです。

試行錯誤で更新していこうと思います。

でも私の本当の言葉に近いのはこのブログかな…………

まさかの忍者ブログに月額払ってるし（笑）安いけど。

結婚式

今日は、私が所属しているカラオケサークルのある女性の方の、結婚式だった

二十歳の頃、ハワイでの姉の挙式に参加してから、

身内以外での結婚式に参加するのは初めてだった。

このカラオケサークルは、15人くらいの規模の男女の集まり。

去年の夏頃、カラオケ仲間が欲しいなーと思って、

ジモティーというサイトである女性とカラオケに行き、

それをきっかけに参加することになった。

私は、あまり、友達も多くないし、

表面的には大抵の人と当たり障り無く関われるけど、

本当に人を信頼したり、心を開くことはあまり無い。

でも、このサークルの人達のことは本当に信頼している。

これからも、結婚しても、きっと、つながってるんだろうなーって思える。

不思議な存在。

自分でもびっくりするほど、このサークルにはすぐに馴染んで、

みんなにライちゃんと言われて、仲良くしてもらってる。

歌ったり、飲んだり、みんなで集まって料理作ったり。

この人達と会うと本当に楽しいし、

みんな優しくて個性的で、

自分がありのままでいられる感じがする。

この人達と会った日は、必ず、声を出して笑える。

みんな、歌うことが大好き。

ある人とは、好きなアーティストが同じで、

ある人とは、星座が同じで、

ある人とは、誕生日数が33で同じで、

何だかんだ共通点が多いんだなって思う。

その中のある女性とは、

キャラクターものが好きなのと、可愛いものが好きな点が同じ、

つまり趣味がめちゃくちゃ似てた。

その方が今日、結婚式だったので、メンバー12名で参加した。

今日この結婚式に参加したのは、

単純にお祝いしたかったのとは別に、

自分なりの理由があった。

それは、きっと今から３年後くらいに結婚相手に出会うなーと、

感じているから。

いや、そんなバカみたいなこと言って、

って、思われるかもしれないけど、

多分、これだけは本当。

というのも、私は本当に勘がいいので、

「わかってしまう」んだ。

24歳の頃、「あー、今から４年後に「その人」に出会うなー、

それまで何しよー。」って思って、

それから「最後に過ごす独りの期間」をどう過ごすかをずっと考えてた。

あながち私の直感は間違っていないようで、

タロット占いでは28歳の位置に「世界」のカードが出ていたし、

(これはタロット占いで最高の幸福を意味するカード。)

占星術ではもっとすごくて、

「人間関係を表す第七ハウスから土星が抜けて、木星が入るのが2020年。

この年にいい出会いがある確率は高いです。」とのこと。

「私、28歳頃に出会う気がしてたんですよねー！」

って言ったら、やっぱりかなり直感がいいと言われた。

これは自分もびっくり。

とにかく、

この結婚式に出ることは、

自分の中で、大きな意味があった。

「その時まで、この３年間、どう過ごしますか？」

自分自身に対する問いかけ。

占星術では、同時に、「来年の二月までは迷走してますね。この時期に答えはでないと思います。」

と言われた。

そう、迷走してるなと最近、つくづく感じている。

大体、ここまでスピリチュアルに詳しい人間が、

「整形が、金が、外見が、」

なんて言っているのは全くもっておかしい話。

自分が一番わかってる。

人は外見じゃない。

自分はもてはやされて人に甘える生き方がしたい訳じゃない。

もっと心に即した生き方がしたい。

でも、できない。

それを選べない。

そうやって生きれない。

ものすごい葛藤。

誰にも言えない。

魂のレベルでの葛藤。

(もっと正確に言えば、魂の欲求と、顕在意識の欲求に、ズレがあるというのが正しい。

魂は、心に重きを置いた生き方がしたいのに、私のエゴは「ずっと可愛いと言われて人に甘えて生きたい。」と思っている。)

25歳は占星術で言うと、

ちょうど金星の年齢期から太陽の年齢期への移行時期だそう。

そして、特に女性は、

若さも衰えて、今までのようにチヤホヤされて生きてくことが困難になり、

(金星は愛と美の星なので、その恩恵を今までほどは受けられなくなるらしい。)

人によってはかなり葛藤が多い時期になるそうだ。

そう、まさに私がそれ。

すごく迷ってる。今。

でもあと３年しか無いってこともわかってる。

もうあまり時間が無い。

あれだけ「運命の人」に憧れて、

二十歳から今まで、歩いてきたのに、

泣きながらも、自殺したくなりながらも、一歩ずつ進んできたのに、

今、

「後悔できない。絶対に。」って思って、

ある意味、怯えている。

自分自身に、ガッカリしたくない。

「私、こんなに頑張って生きてきた。

すごく充実してた。楽しかった。だから君に会えた。」

そう言える自分になっていたい。

「死にそうで死にそうで君がいなかったら

本当に私の人生は暗闇だったよ。」

って言うような自分でいたくない。

「あなたがいないと生きていけない」じゃなくて、

「あなたがいれば２倍しあわせ」って言える人になりたい。

だから。

自分にもう一度、思い出させたかった。

この結婚式をきっかけに。

いまから遠くはない地点で、

出会ってしまう。

本当に遠くない。３年って。

この結婚式は、

その、いつか訪れるであろう出会い、を、

象徴しているかのようだった。

絶望

本当に夢なんて1mmも無いことを言うと

今の私って「絶望」という言葉がぴったり

強がりを言うならば、

今の私は、

職場では優しいおじさん達に(甘やかされ)可愛がられ、

未だに何人かの異性には気に入られ、(金銭絡む関係も絡まない関係も)、

ぴかぴかの新築の部屋に住んでいる。

まあ、私より下を探せばいくらでもいるでしょ、

ブラックな職場に務めていたり、

男から相手にされないで可愛いなんて言葉も言われなかったり、

奢られるなんて有り得なかったり、

貧乏で実家から出られなかったり、

そりゃあ。下を見れば私は恵まれすぎているくらいかもしれないけど。

でも、就職する前の私は、

25歳の自分が、ここまで絶望を感じることになるなんて、

思ってなかった。

あの頃は就職すればいくぶん、自分もマトモに、マシになると思ってた。

それは完全には間違ってなくて、

まあ確かに、マシにはなった。情緒不安定とか。これでも。

でも、あの頃の自分は知らなかった、

こんなに自分がブサイクになることも、

女にとって時が過ぎることは劣化を意味することも、

カラオケのバイトの皆がとても優しい人たちだったことも、

(知っていたけど、なおさら今それを感じている)、

いつまでも若さを売り払って笑うことが出来ないことも、

好きな人と手を繋いで歩く美術館や明治神宮が、

今でも忘れられないことを。

知らなかった。

あの頃の私は、

就職すれば、良くなると勝手に思ってた。

カラオケバイトのみんなと笑ってる時間が、尊いことを知らなかった。

自分が若いから可愛いのだということも知らなかった。

大好きな人と過ごした時間がずっと飾られた宝石みたいにキラキラしてることも、

後ろから抱きしめられる瞬間がとても好きだったのも、

今は、私も大人になって、あの頃と同じではないのも。

わからない。

あの頃にはもちろん戻れない。

いつだってそう。

未来ばっかり夢見て、

何も大切にできない。

今は、結婚したいとばかり思う。

でももしかして結婚したら、

知らない沢山の男たちとたわいもない話をして笑って、

可愛いと言われて過ごしたこの時間を、

懐かしいと思うのかもしれない。

その時にならないとわからない。

でもとりあえずわからない。

今、感じている絶望が、

何らかの形で、希望に変わるのか、否か。

もしそれが可能ならば、どうやって？

例えば、整形してキレイになったら？

結婚相手と巡り会ったら？

仕事でもっと活躍できたら？

どうやって、

今感じている絶望は、希望に変わるの？

だってこんなにブサイクだし、

一ヶ月、一年で、また老けていくし、

そしたらお金を稼ぐ手段も無くなるし、

結婚相手に出会うのはきっと３年後とかだし、

教えて欲しい。

もし、私に、何かしらの希望をもてる方法があるなら。

例えば整形してキレイになって人生が変わる、

なんてレベルなら、本当に簡単な話なんだよ。

整形したってブサイクのままかもしれない。

本当に人が絶望するのってそういう時。

希望が欲しい。

それとも、もう、私の人生に希望なんて無いのかな。

顔

今年に入って顔のことで本当に悩んでると思うし、

顔のことを考えるととても暗い気分になる

一年で本当に老けたなと思う

例でいうなら、白石麻衣の老け方に似ている。

(私は白石麻衣の鼻くそにも及ばないけど)、

まず、骨のレベルで老けた。

顔の頬骨が巨大化し、エラも張り、

顔が全体的におばさんに。

失礼ながら白石麻衣さんを例に出します。





骨のレベルで老ける、

ってこんな感じ。

こんな感じに私も老けてしまい、

もう、お手上げ状態。

骨が巨大化してるのでもうどうしようもない。

メイクもファッションも、

顔が可愛くないと、

ただの滑稽なババア。

可愛くなければ男からもチヤホヤされない。

顔、顔、顔。

疲れた。

私はなにかと言えば可愛いと言われてきた方だと思う。

彼氏いないの？いそう

とか

モテそう、とか

少し前は結構言われてたし(お世辞でも)、

何だかんだ容姿で得したことは少なくなかったかもしれない。

だからこそなのかな。

受け入れられない。

自分が骨のレベルで老いているということを。

抗えない。

老いに。

可愛い花柄のワンピース着て、

可愛いアクセサリーして、

可愛いと言われたい。

ずっと、ずっと。

馬鹿みたいに幼稚な頭。

なぜこんなことしか考えられないのだろう。

整形で解決するなら楽な話。